中～高粘度材料を飛散を抑えてスプレー制御可能な新型バルブ

現在、スプレー式バルブは、多様な分野の製造プロセスで、生産性の向上と製品品質の維持に貢献しています。 新開発の「コーティングスプレーバルブ SV01シリーズ」は、従来方式で課題とされていた、「高粘度剤」に適用し、「幅広なライン塗布」を可能にします。 標準タイプの「SV01S」と、基板コーティング用スプレー用「SV01CS」の2種類があります。「Sタイプ」バルブは、最大30,000mPa・ｓの高粘度液剤のスプレー塗布が可能です。「CSタイプ」は、最大10,000mPa・ｓの高粘度液剤に適用します。

Sタイプバルブ（SV01S）

コーティング剤、シリコン、グリスのスプレー塗布など多種の中・高粘度液剤に適用可能な高性能バルブ

＜用途と特長＞

高粘度用スプレータイプバルブ

・30,000mPa・sまでの高粘度液剤をスプレー塗布可能
・飛散が少なく、薄膜〜厚膜形成が可能

CSタイプバルブ（SV01CS）

＜用途と特長＞

基板防湿コーティング用途

・基板防湿コーティング面塗布作業
・中高粘度　非溶剤系コーティング材向け

高粘度用スプレータイプ塗布

・塗布幅約10mmでの高速塗布
・飛散抑制スプレー塗布

マスキング処理無しでのコーティング可能