耐久性に優れ、
メンテナンスが容易な高精密バルブ吐出システム

バルブSVシリーズは、耐久性、メンテナンス性に優れた高精密バルブ吐出システムです。
液剤と用途に合わせたバルブ選定で、高品質な液剤吐出を実現します。

液剤塗布用バルブ

バルブ専用コントローラー

バルブコントローラー
SVC720V・SVC620S・SVC620CD・SVC720F

バルブとディスペンサー(シリンジ式)の違い

ディスペンサーは少量の液剤塗布に適していますが、多量の液剤を塗布する場合には、頻繁にシリンジの交換をしなければならず効率がよくありません。多量の液剤(1日240g以上が目安)を定量塗布する作業には、バルブを用いたバルブ吐出システムが適しています。
バルブ吐出システムは、バルブ、コントローラー、液剤タンクから構成されます。コントローラーからの信号でバルブを開閉し、液剤タンクから供給される液剤の量を制御します。
更に微量塗布、点塗布、封止、線引き塗布、充填、スプレー塗布など、用途に合わせて様々なバルブが用意されていますので、液剤塗布の応用範囲が広いことも特長です。

少量塗布であっても自動化が可能
バルブ吐出システムとディスペンサーでは、液剤の吐出を止める方法が根本的に異なります。 ディスペンサーはノズルの先端が常に開いた状態なので、シリンジ内をわずかな真空状態にして液剤を止めていたのに対し、バルブ吐出システムはバルブを閉じて液剤の流れを遮断し、より確実な定量塗布が可能となります。
ディスペンサーは作業者が塗布位置を定め、フットペダル等を踏んで操作するのが普通で、基本的に手作業です。 それに対し、バルブ吐出システムではバルブをラインに組み込み、液剤吐出の完全自動化を実現できます。
ですから、少量塗布であっても自動化できるバルブ吐出システムを採用する企業も増え続けています。