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エンジニアリングなよもやま話
 
よもやまその1
はじまりは「牛の目」だった…
矢印
よもやまその2
意外に古かったRFID(ICタグ)の歴史
矢印
ひょんなつながり
熱ストレスを最小にするUV接着を実現
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よもやまその1 はじまりは「牛の目」だった…
「バーコード」と聞いて、どんなものを想像しますか? まずは、太さの異なる「くし型のしましま」でしょう。コレに、通常20〜30文字の情報が書き込まれているというから、驚きです。さらに、「情報量増加」のために生まれたのが、2次元コード。いつの間にか、当たり前のようにそこにある情報アイテムですが、いつごろから使われだしたのでしょうか?  

よもやまその1 きっかけは「レジの行列解消」
アメリカでは「ポンド・ヤード」を用いていますが、これが10進数ではなく、8進数・6進数ということをご存知でしたか? 一方で、金銭の授受は10進法…。当然、消費税やつり銭の計算に手間取り、ミスも多かったようです。ましてや彼の国は、大量に買い込んでストックするというのが、買い物のスタイル。「なんとか自動で計算できないか」と考えたのも、無理のない話です。そこで、まず考えられたのが、「金額と比例する重さの金属タグをつける」という方法。つまり、タグの重さを量れば、自動的に金額が計算されるというものでしたが、いちいちメタルを付けるという手間ゆえに、実用化には至りませんでした。次に考案されたのが、シンボル化した価格をラベルに印刷すること。コレがバーコードの原型で、1972年にはアメリカのクローガー社が、レーザで読取るシンボルを開発しました。この時のデザインは長方形ではなく、同心円の縞模様で「Bull's Eye=牛の目」と呼ばれていました。つまり、これが普及していたら「バーコード」という名称も、これを応用した様々なデザインも、変わった展開になっていた、ということなのです。  

よもやまその1 「あれも」「これも」に答えるために生まれた2次元コード
ミスが減り、商品管理もできるということで、バーコードは急速に普及しましたが、そうなると「アレも書きたい」「コレも載せたい」と、欲が募るのが人間の悪癖であり、それに応えるのがエンジニアの凄いところ。こうして誕生した2次元コードには、大きく分けて2種類があります。まずは、通常のバーコードを積み重ねた「スタック型」。これはバーコードとの併読性を重視したものですが、情報量としては多いものでも約1,100文字でした。もう一つが、全く新しい「マトリックス型」で、色覚の検査表のようなアレです。情報量はQRコードで最大4,296文字と飛躍的に高く、また、読取り方向が横のみという制約があるバーコードに対し、上下左右自由という利点もありました。そして、携帯電話にCCDが搭載されるなど、リーダ側の状況が変わったことも手伝って、急速に浸透し始めています。

最近は、広告の追加情報やマル秘画像、優待チケットまで、2次元コードで付加されるようになっています。つまり、これを取り込むことができる人と、できない人では情報量に格差が生じるようになってきているのです。かといって、「持っていないと損」という妙な焦りには、囚われないように、ご用心・ご用心…。
バーコードから2次元コードへ


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よもやまその2 意外に古かったRFID(ICタグ)の歴史
「ICタグ」と聞いて連想するのは、例えば本屋の万引き防止用の薄い板状のものでしょうか? しかし、このICタグ、RFIDという技術は、実は目に見える形、見えない形で普及しているのです。  
よもやまその2 実は、バーコードよりも古いその誕生
電波などを用いて自動的に対象を認識する方法は、実は1948年、すなわち第二次世界大戦中に、イギリス軍が友軍の飛行機を、電波で認識するシステムとして開発したと言われています。その後も、自動車の防盗装置やスマートエントリなどに用いられてきました。つまり、バーコードが小売の現場で発展してきたことに対し、バックヤードで普及してきたといえるでしょう。では、バーコードとの違いは何かといえば、前者が「情報を読取らせる一方」であるのに対し、RFIDはリーダからの情報を書込むこともできる、ということになるでしょう。コレを応用しているのが、いわゆる電子マネーで、支払いのほか、入金もできるのが利点といえます。また、データ容量も1ビット〜数キロバイトと大きく、その分詳細な情報を書き込むことができ、FA分野や、ロジスティックの場面で応用が図られています。
しかし、便利なものほど、問題も多いものです。RFIDの場合はなんといっても「プライバシーの保護」でしょう。ICの中の情報は暗号化されているとはいえ、ユーザが全く知らない間に、外からリーダを使って情報を吸い出すことが可能なのです。この点のブラッシュアップが、今後の課題といえるでしょうね。
RFIDの定義



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ひょんなつながり 熱ストレスを最小にするUV接着を実現
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