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第8回
   
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線塗布・スプレー塗布
そつなくこなす定量吐出バルブ
・バルブって何?!シリンジ式ディスペンサーとの違いは?
・サンエイテックがお薦めする特選バルブ
コンサルティングサポート ・あらゆる液剤を短時間で簡単に塗布したい!
 そんな要望にお応えします!
 線塗布・スプレー塗布もそつなくこなす
 定量吐出バルブ
第8回目は、これまで紹介してきたシリンジディスペンサーの兄貴分で、多量の液剤吐出に対応できるバルブ吐出システムのお話です。
  バルブって何?!シリンジ式ディスペンサーとの違いは?

 

ディスペンサーは少量の液剤塗布に適していますが、多量の液剤を塗布する場合には、頻繁にシリンジの交換をしなければならず効率がよくありません。多量の液剤(1日240g以上が目安)を定量塗布する作業には、バルブを用いたバルブ吐出システムが適しています。
バルブ吐出システムは、バルブ、コントローラー、液剤タンクから構成されます。コントローラーからの信号でバルブを開閉し、液剤タンクから供給される液剤の量を制御します。
更に微量塗布、点塗布、封止、線引き塗布、充填、スプレー塗布など、用途に合わせて様々なバルブが用意されていますので、液剤塗布の応用範囲が広いことも特長です。
 

 

バルブ吐出システムディスペンサーでは、液剤の吐出を止める方法が根本的に異なります。
ディスペンサーはノズルの先端が常に開いた状態なので、シリンジ内をわずかな真空状態にして液剤を止めていたのに対し、バルブ吐出システムバルブを閉じて液剤の流れを遮断し、より確実な定量塗布が可能となります。ディスペンサーは作業者が塗布位置を定め、フットペダル等を踏んで操作するのが普通で、基本的に手作業です。それに対し、バルブ吐出システムではバルブをラインに組み込み、液剤吐出の完全自動化を実現できます。ですから、少量塗布であっても自動化できるバルブ吐出システムを採用する企業も増え続けています。
 
  サンエイテックがお薦めする特選バルブ
  ■ 瞬間接着剤・嫌気性接着剤などの反応性液剤に最適:ダイアフラムバルブ「SV62シリーズ」  

 

・液剤と反応しない不活性ポリマー樹脂を使用。
・低〜中粘度液剤の用途において流量を制御し、安定した塗布を行う。
・確実なシャットオフ、シール不要。
バルブをマウントした状態でメンテナンスが可能。
・ダイアフラム耐久性は一億サイクル以上。
・小型軽量設計で、設置スペースをとらない。
 
間接着剤、嫌気性接着剤に最適なダイアフラムバルブ
  インクのマーキング・潤滑剤のコーティングに最適:スプレーバルブシステム「SV91」  

 

・微量微圧塗布技術を採用。高い付着率を実現。
・オーバースプレー、液詰まり、液だれの心配がなく安定した定量塗布が可能。
・バルブ内で液剤が硬化せず、液剤に無駄が出ない。
・時間設定された定量塗布や連続スプレーが可能。
・液剤流量、ノズルエアーが調整可能。
・シンプル設計、精密な機械部品によりメンテナンスが減少。ダウンタイムを削減。
 
高精度スプレーバルブシステム
  オイル、溶剤、UV剤塗布に最適:安定した超微量塗布が可能:ニードルバルブ「SV51MD」  

 

・直径0.18mm程の微量塗布が可能。
・液剤に気泡の混入がなく、安定した塗布が可能。
・キャリブレーションが容易で設置時間が短縮。(キャリブレーションノブを搭載)
・液だれがなく確実なシャットオフが可能。
・液剤を完全に(99.9%以上)ワイプアウトし、バルブ内液剤に無駄が出ない。
 
超微量塗布用ニードルバルブ
コンサルティングサポート あらゆる液剤を短時間で簡単に塗布したい!そんな要望にお応えします。

高精密で高性能な製品のニーズが日々高まる一方で、製造現場では信頼できる液剤塗布製品が求められています。高精度な定量塗布作業は品質の向上とコストダウンに貢献し、塗布の安定性は生産量の増大も可能にします。
現在の塗布作業でお困りな点などございませんか?
弊社では専門のスタッフより、お客様のニーズに最適な製品提案をさせて頂きます。

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「まるで魔法のような接着剤!UVを照射すると固まる!!」ご期待ください!

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